授業の多様化
久しぶりに活動のブログを…
報告書第4号を書くにあたって自分の活動を振り返ってちょっとブログにも書こうかと思いました!
授業の多様化
私が活動する上でメインの目標としているのは“授業の多様化”です。
私のセンターでは授業がとても画一的。
ぬりえかダンスか…
ぬりえばっかりやってて、ぬりえが難しい実態の子どもたちは放置。
もしくは先生が無理やり手を持って塗らせてるけど子どもはどこ見てる??なんて状況でした。
もうラバイシー(ぬりえ)恐怖症になりそう。
少しでも新しい授業ができたら授業を通していろんな経験をできたらいいなってことでこれを目標にしました。
絵本を使った授業
私は日本で働いているときからお話の授業が大好きでした。
自分が授業を考えるのも、サブとして授業に入るのも大好き。
絵本の世界に入り込んで、普段体験することができない世界を体験する。
想像力も伸びるし、言語の発達も促すことができる。
何より読み手(先生)と聞き手(子ども)のコミュニケーションが肝となる♡
もうこれは配属してすぐの頃から取り入れたくて。
少しずつ浸透してきました!
私は今4~6歳児クラスを担当しているので、カウンターパートと一緒に絵本の授業を展開しています。
例えば“はらぺこあおむし”。
みんなではらぺこあおむしの帽子を作って、ちょうちょも作って。
(すんごい真剣な表情で作ってた!)
カウンターパートに読み聞かせしてもらって、子どもたちははらぺこあおむしの帽子をかぶっていろんな食べ物を食べます。
食べ物はタイバージョンにちょっと変更。
そんでブランケットにくるまってサナギになって、ブランケットから出てきて蝶になる~~~~♪
ブランケットにくるまってブランケットから出てくるのが子どもは楽しくて仕方ない様子で爆笑してます♡
そんなことでそんな爆笑してもらっちゃって恐縮です…って感じです。笑
可愛いです♡
他にもバンコクの紀伊国屋で調達してきたタイ語の絵本が何冊かあって、それをいろいろ試して楽しんでいます!
カウンターパートに見せて「これがやりたい」って言うとカウンターパートは絶対快く受け入れてくれます。
それでどのようにやるのかを説明して、教材を作ります。
いざ授業に導入してみると私の説明不足なのか思ってたのと違う…!なんてことは多々あるのですが、タイ人にはタイ人のやり方でっていうのがやはり一番合っているようで、子どもたちも先生も生き生きとやってくれています!!
だから細かいことは気にせずまぁいっか(*´ω`*)って感じでやってます。
一番大切にしたいのは授業を多様化することで“子どもたちがいろんな経験をすること”だから。
その中から好きなことを見つけて、広げていってくれたらいいなぁと思っています。
残り4ヵ月
気が付けば12月に入って残り4ヵ月も切りました。
早く帰りたい気持ちは基本にありつつ(←笑) 帰るときに後悔しないように!
やれることは全部やり切って、毎日を楽しんで、少しでも何か残せるようにやっていきたいと思います。
ワクワクする気持ちを忘れずに(^^♪