タイ人研究と、無力感。
さて今日は日曜日にも関わらず、朝7時に出勤して仕事でした!
今日が仕事だと聞いたのは金曜日の朝。
今週はとても無力感を感じて、タイ語もわからなさすぎて、辛かった。
夜はひとりで心細くて友達と電話をして、気を紛らわしてた。
待ちに待った週末…!!
なのに日曜日出勤なんて( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)
マジかよ~~~~~~
泣ける~~~~~~~~~~~(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
って思ってたけど、今日はいろいろ感じることがあり、発見があり、収穫があった一日となったのでマイペンライです^^❤
また明日から頑張れるかなー。
6連勤…。笑
この2週間のタイ人研究結果
①タイ人の優しさ、器のデカさ
辛かったこの1週間、タイ人について考えていました。笑
辛かったのは自分の無力感とタイ語のわからなさ具合。
その中でタイ人の優しさを激しく感じました。
タイ語がわからない私に毎日みんな声をかけてくれる。
「ごはん食べた?」←これはタイ人の挨拶らしいけどw
「何食べたの?」
「よく寝れた?」
「一人で夜寂しくない?怖くない?」
「夜は何食べたの?」
「昨日は〇〇先生と運動しに行ったんでしょ?」
「日本が恋しい?」
タイ人にとっては挨拶かもしれないけど、その一言がすごく嬉しい!
そしてしょっちゅう仕事後に運動に連れて行ってくれる!
しかも同じ先生じゃなくて入れ代わり立ち代わり。笑
お陰で運動嫌いな私が週に3日もジョギング&エアロビ&ウォーキングしに行ってます( ゚Д゚)
ウォーキングしながらタイ語の発音レッスンをしてくれたり(すごくありがたい!)家族の話をしてくれたり。
会話の内容は申し訳ないくらいわからないのだけど…笑
そして運動後は市場で一緒にごはんを食べて家まで送ってくれる。
市場の案内もたくさんしてくれて、家からその市場までの行き方もわざわざ遠回りして説明してくれる。
帰りにセブンで何か買っていくものある?って寄ってくれる。
センターまでの行き方を教えてくれて(知ってるけどw)「ここは一方通行じゃないからバイクに気を付けてね!」!って言ってくれる。
雨が降ったら迎えに行くから電話してねって言ってくれる。
実際に朝雨が降ったときに朝早くに連絡くれて迎えに来てくれた。
あとタイ人(女性)は日本人に比べて距離がとても近く感じます。
道を横切るときは必ずと言っていいほど腕を持たれて一緒に渡ってくれますw
そういうちょっとしたことがすごく嬉しくて。
自分が日本で働いてた時に、訳わからない外国人が急に職場に来たとして。
そんなに親切にできるかな?って考えたときに絶対できん( ゚Д゚)!!!って思ったんですよね。
これは訓練中もすごく感じてたことだけど、日本で仕事してたときはピリピリしてて本当に余裕がなかったんだなぁって思う。
あの頃はそんな風に思ってなかったけど。
そんな風に思ってなかったことが恐ろしいですね!
あれが普通だったから!!
タイ人は世話好きって聞いてたけど、本当に世話好きで、助かっています。
嬉しいです。
それと同時に日本にいた頃の自分の余裕のなさといったら…
情けない(´;ω;`)
ちょっとした一言がすごく嬉しいし、そんな一言がかけられるような人になりたい!
今は助けてもらうばかりの生活だけど、日本人の勤勉具合を活かして(←)恩返しがしたいです。
②効率の良さとか関係ない
これは今日の勤務で強く感じました。笑
今までなんとなく感じていたけど、確信に変わりました!ww
傍から見てるとなんとも効率の悪い仕事の進め方…。
何事もそう。
机の配置とか、書類のやりとりとか。
でも効率悪くて仕事が捗らなくたってイライラしない!
焦らない!
それがタイ人のいいとこだと思います。
日本で仕事してたときは何事も効率重視で、いかに効率良く仕事をするかかが大事で、少しでもチンタラしてたらイライラして…
ああ余裕なかったな…←やっぱりここに行きつく。笑
きっと日本だったら“無駄な時間”になってしまう時間がここだと“そうじゃないんだな。
ただ何もしないで次の活動を待ってる時間もきっと無駄じゃないんだろう。笑
待つことをなんとも思っていないし、待ってる間に何をしててもOK👍
バンコク生活をしてるときにたっくさんあるマッサージ屋さんのお姉さんたちは1日中店前に座ってだべってケータイいじって…
よくそんな風にしてられるな( ゚Д゚)って思ってたけど、きっとタイと日本は時間の過ぎ方が違うんでしょうね。
子どもの活動でも日本の教育現場では「待ち時間をいかに減らすか」「子どもの活動量をいかに増やすか」を大切に!という方針でした。
でもそんな考え方はここでは皆無!笑
足して2で割ればちょうどいいのに…笑
③共有の精神
子ども同士のやり取りで、Aちゃんが遊んでたものをBちゃんが奪う。
そしてBちゃんはそのおもちゃで遊ぶ。
日本だったらAちゃんはきっと泣いて怒るでしょう。
Bちゃんは先生や親に叱られるでしょう。
「貸してって言うんだよ」とか「順番だよ」って指導をするでしょう。
でもね、タイでは違います。
Aちゃんは泣かない。
そのままBちゃんに譲る。笑
先生も親も全く気にしてない。笑
始めセンターの子たち同士のやりとりを見たときは「え( ゚Д゚)?Aちゃん可哀想やん!いいの???」って思ったけど、他の兄弟のやり取りや今日のイベントに来てた子ども同士のやり取りでもこれが普通に行われてて、これはタイのスタンダードなんだと知りました。
考えてみれば先生たちの間で物の貸し借りがすごく頻繁に行われてて、バイクや車の貸し借りは当たり前。
あれ?これ前〇〇先生が乗ってた車だよね??これ誰の車????ってことがしょっちゅうです。笑
この共有の精神は子どもの頃から培われるのかなー?
そしてこれは共有の精神とはズレるかもしれないけど、誰が誰の娘・息子かわからない!笑
よその家の子でも関係なく思いっきり叱るし、ハグするし、ごはんあげるし、寝かしつけるし、見てて誰が誰の子かわかりません。笑
でもこれってすごく素敵なことだなーって思います。
昔の日本はこんな感じだったのかなーって思う。
みんなでみんなを見てる感じ。
いろんな大人からたくさんの愛をもらって、子どもたちはすくすくと育って、器のデカいタイ人が出来上がってるのかなって思いました(∩´∀`)∩❤
ターク生活2週間で感じたタイ人はこんな感じ!です。
きっとまだまだ見ていない部分の方が多くてこれからどんな風に感じるのか…
ドキドキ!!!